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日本リージャス 「リージャスホークシティ那覇ビジネスセンター」増床
2017.04.24 16:10
日本リージャス(東京都新宿区)は19日、「リージャスホークシティ那覇ビジネスセンター」を2017年5月に増床することを発表した。「リージャスホークシティ那覇ビジネスセンター」は2015年8月に開設。リージャスにとって沖縄県初の拠点である。
現在、那覇市をはじめ沖縄県全体のオフィス需要は高く、オフィス空室率は低水準となっている。これは、企業支援を目的とした沖縄県の助成金政策や那覇空港と東南アジアを結ぶ国際線の増便などが背景として挙げられ、また最近ではアジアでビジネス展開を目指す国内企業が沖縄県に増えており、沖縄のビジネス形態が現在大きな転換点を迎えているためであるとされる。
「リージャスホークシティ那覇ビジネスセンター」は、那覇空港から車で約10分、ゆいレール「県庁前」駅から徒歩5分の場所に位置し、沖縄県庁、那覇市役所、大手企業の拠点、那覇市のメインオフィス街というロケーションに位置している。現在はコールセンタービジネス、国内外の企業に対しての営業活動などさまざまなビジネスシーンで利用されている。今回の増床で、総面積が663㎡に増え、オフィス部屋数も57室も、ワークステーション(席)数も136席となり、より多くの人、より多くのビジネスシーンで利用できる施設になる。
日本リージャスの代表取締役カントリーマネージャーの西岡真吾氏は「首都圏の企業から支店、営業所の開設に向けた企業より問い合わせが多い『リージャスホークシティ那覇ビジネスセンター』を増床できることを大変嬉しく思います。今回増床する『リージャスホークシティ那覇ビジネスセンター』は、那覇空港を利用するビジネスマンをはじめ、最近では長期的なビジネス展開を見据え、現地でオフィスを構える企業や経営者の方の利用も増加しています。弊社としては、出張などで利用されるビジネスマンはもちろん、現地の文化などを理解して、長期的な視野で支店や営業所の展開を考えている企業をサポートして参ります」とコメントしている。