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日本土地建物 アクティブシニア向けのサービス付き高齢者向け住宅竣工

2017.05.01 14:18

 日本土地建物(東京都千代田区)は先月21日に横浜市緑区鴨居にてサービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)「グランドマスト横浜鴨居」を竣工させたと発表した。
 昨年3月に閣議決定した「住生活基本計画」において「高齢者が自立してクラスことができる住生活の実現」が目標に掲げられ、サ高住の戸数は徐々に増加している。国内におけるサ高住の住戸面積は約30㎡~約70㎡を確保しアクティブシニアのゆとりある暮らしを提案する同社初のサ高住。
 同物件は賃貸マンション事業拡大の一つとして開発され、1960年代より戸建分譲(約1230区画)を手掛けてきた大規模団地内に新たにシニア世代向けの住まいを提案したものとなっている。単身高齢者に加えて夫婦でも居住可能な広めの住戸とし、アクティブシニアのゆとりある暮らしをサ高住で実現した。
 建物の概要として延床面積2750・95㎡、敷地面積1356・60㎡。SRC造の地上4階建。総戸数は40戸となっており、間取りは1R~2LDKとなっている。
 入居開始は今月からを予定している。




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