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富士通/大成/スタディスト IoTを活用したビル設備監視システムの有効性を共同実証
2017.05.22 17:14
富士通(東京都港区)、大成(名古屋市中区)、スタディスト(東京都千代田区)の3社は10日、富士通のセンサーデバイスとクラウド型のIoTデータ活用基盤サービス「FUJITSU Cloud Service K5 IoT Platform」(以下、K5 IoT Platform)、大成のビルメンテナンス業務に関するノウハウおよびスタディストのクラウド型マニュアル作成・共有プラットフォーム「Teachme Biz(ティーチミービズ)」を連携させ、ビル設備の異常検知と状況に応じた作業指示マニュアルの自動配信が行えるビル設備監視システムを構築したと発表した。
さらに郵船不動産(東京都中央区)協力のもと、2016年10月13日から3月31日までの間、「郵船ビルディング」において同システムの実証実験を実施し、その有効性を実証した。先月25日より大成の本社ビルをはじめ複数のビルで同様の実証実験を進めていて、より多くの実証データを取得、機能改善につなげていく。2018年中には大成のサービスの一部として提供開始することを目指す。