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2017.06.19 11:34
森ビル 6/21~7/7
森ビル(東京都港区)は今月21日~7月7日の期間、環境への取り組みの一環として環境省が推進する「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に賛同し、管理運営する施設やオフィスビルにおいてライトダウンキャンペーンを実施する。
期間中は、「虎ノ門ヒルズ森タワー」や「六本木ヒルズ森タワー」など、同社が管理運営する施設35棟において装飾照明や景観照明など共用部の照明を消灯し、地球温暖化防止に努める。「夏至の日」(6月21日)、および「七夕/クールアース・デー」(7月7日)は特別実施日として同社就業エリアだけでなく、オフィステナントにもライトダウンキャンペーンへの協力を依頼し施設全体で消灯に取り組む。オフィスエリアでの消灯や減灯を推進することで同期間中に削減できる照明の電力量は約2万4000kWhとなり、約12トンのCO2排出量の削減につながる。これはスギの木約900本のCO2年間吸収量に相当する。
また、ライトダウンキャンペーン期間中は六本木エリア25店舗、赤坂・虎ノ門エリア18店舗の合計43店舗が「ハッピーアワー」キャンペーンを実施。森ビルのオフィスの従業員限定で、ライトダウンキャンペーン特別実施日となる夏至および七夕の2日間、17時~20時の間に対象店舗で食事をする場合アルコール・ドリンクメニューを半額で提供、スペシャルメニューも特別価格で利用することができる。
6月21日・7月7日には、六本木ヒルズ屋上「スカイデッキ」(東京シティビュー)にて六本木天文クラブによる「星空観望会」も実施。当展望台は海抜270m、オープンエア形式の展望施設として関東一の高さに位置しているため、周りに遮るものが何もなく空を広く見渡せ、より近くに感じることができる。また、特別実施日の夜はライトダウンにより東京タワーをはじめ街の明かりが消灯されるため、瞬く星が普段よりも際立って鮮やかにくっきりと見ることができる。イベント当日は通常は入ることができないヘリポート内に天体望遠鏡を設置し、天文の専門家と一緒に織姫・彦星や夏の大三角、木星、土星などを観望することができる。参加費用は無料、ただしスカイデッキまでの入場料(一般2300円)が必要となっている。
リビタ 6/25
リビタ(東京都渋谷区)が企画・プロデュース・運営する「大人の部活が生まれる 街のシェアスペース」をコンセプトにした施設「BUKATSUDO(ブカツドウ)」では、これまでに開催された講座やワークショップ、部活など参加者や利用者の活動を表現する場として6月25日に「BUKATSUDO文化祭」が開催される。
自分の手で「つくる」を楽しむ、明日から何かをはじめてみたくなるようなトークを聞く、共通の趣味を深める大人たちの集いを覗く、さまざまな「学び」の成果を見る、といった2014年6月のプレオープンから3年にわたって築いてきたBUKATSUDOのにぎわいを感じられるような場を提供する。
イベント当日はBUKATSUDOクリエイティブ・ディレクター内沼晋太郎氏の「これからの本屋講座」受講生による「ひとはこ古本市」の一日店主体験やフォトグラファー鈴木知子氏が教える「すずちゃんのカメラ講座」参加者による展示、BKDカメラ部第5回写真展「Sparkle!」などこれまで行われてきた講座の成果発表や人気講座の講師陣および特別ゲストによるトークショーを行うほか、定番となったレコード部やみなとみらい昭和文化研究部、あらたにスタートしたばかりのリトウ部などの部活への体験入部も可能。そのほか、BUSHITSU利用者の活動を紹介する場や、ものづくりを楽しむワークショップなどさまざまな企画が用意されている。
今年のキーワードは3周年の“きらめき”や“活気”を意味する「Sparkle!」。来場者には、何かきらきらしたものや水玉模様のものを身につけることを推奨しており、当日限定のドリンクなども販売予定となっている。 入場料は1ドリンク500円(税込/中学生以上)。