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東京急行電鉄　「長津田」駅周辺の生活利便性を高める複合施設

2017.06.26 13:21

　東京急行電鉄（東京都渋谷区）がコンサルティングを行った複合施設「Ｓａｌｔｕｓ　Ｎａｇａｔｓｕｔａ（ソルタス長津田）」が２４日に開業した。建物規模は地上５階、延床面積４４２０・４６㎡。
　東急田園都市線「長津田」駅南口徒歩１分に位置し、横浜市が拡幅工事を進めている駅前ロータリーに隣接。「駅周辺の生活利便施設が不足している」という地元地権者の意向に基づき、ドラッグストア、２４時間利用可能な大型トレーニングジムなど、地域住民にとっての利便性向上・健康促進に寄与するテナントを誘致した。建物管理を東急ファシリティサービス（東京都世田谷区）、警備を東急セキュリティ（東京都世田谷区）、駐車場管理を東急ライフィア（東京都世田谷区）がそれぞれ受託するなど、東急グループ一体となった資産活用コンサル・運営管理を提供している。
　東急電鉄は「中期３か年経営計画の重点施策に掲げる『沿線開発と不動産事業の更なる推進』の実現に向け、地域のまちづくりと協同し、魅力ある沿線の拠点を創出し、さらなる地域活性化を進めていきます」とする。