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パナソニック　倉庫を改装した「実験区」を渋谷に開設

2017.07.17 16:50

　パナソニック（大阪市門真区）とロフトワーク（東京都渋谷区）、カフェ・カンパニー（東京都渋谷区）は７日、ＪＲ「渋谷」駅新南口エリアに立地する倉庫を改装した「１００ＢＡＮＣＨ（ヒャクバンチ）」を開設した。
　ヒャクバンチは２０１８年のパナソニック創業百周年を機に構想がスタートした。「これからの時代を担う若い世代とともに、次の１００年につながる新しい価値の創造に取り組むための施設」だ。
　建物は築４１年を経た３階建ての倉庫。１階はカフェ・カンパニーが運営するカフェスペース「Ｋｉｔｄｈｅｎ」（今秋オープン予定）。２階はプロジェクトメンバーのためのワークスペース「Ｇａｒａｇｅ」、３階はパナソニックのコラボレーションスペース「Ｌｏｆｔ」となっており、イベントスペースとしても活用する。
　ヒャクバンチで活動を行うプロジェクトメンバーは現在１３組。６８件の応募のなかから審査で絞り込まれた。主に２階のＧａｒａｇｅを拠点にさまざまなプロジェクトをすすめていく。