週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

ジョンソンコントロールズ 操作習得時間96%減、使いやすい中央監視システム

2017.07.17 16:42

 ジョンソンコントロールズ(東京都渋谷区)は13日、同社のフラッグシップ製品であるビルオートメーションシステム「Metasys」に、新しいユーザーインターフェースを搭載し、機能性とセキュリティを強化した「Metasys BAS G3-R9・0」の販売を開始した。
 「Metasys」は世界のランドマーク施設をはじめ、複合施設から超高層ビルまで10万を超える施設への導入実績がある。
 新製品の開発にあたっては既存システムのユーザーに聞き取りや観察調査を実施。直観的なデザインやグラフィック、シンプルな操作性を採用し、操作の習得に要する時間を同社比で96%改善している。また、作業中のクリック数を86%減少するなど、利用者の作業効率を大幅に向上させる。このほか、インターネット環境でモバイル端末からもストレスなく操作できるデザインを採用、機能性向上も実現した。




週刊不動産経営編集部  YouTube