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青山財産ネットワークス 地方創生1号案件「コマツ アズ スクエア」に名称決定

2017.07.24 17:40

 青山財産ネットワークス(東京都港区)は20日、「特別目的会社(SPC)を活用した不動産特定共同事業」における「(仮称)小松駅南ブロック複合施設新築工事」のビル名称を「コマツ アズ スクエア」に決定した。
 石川県小松市が策定する立地適正化計画の重要項目の一つであり、国土交通省の都市機能立地支援事業を活用し、JR「小松」駅を核としたまちづくり推進を目的とした地上8階建て、延床面積9422㎡の複合施設。青山財産ネットワークスにとって不動産特定共同事業法3号、4号を活用した地方創生の第1号案件となる。竣工は10月末を予定。
 滞在型ビジネス需要と周辺施設との交流人口増加に対応する宿泊施設「HOTEL GRANBINARIO」、親子の遊び場「カブッキーランド」、来年春開学予定の「公立小松大学」、ブックカフェ、語学教室が入居する。改正不特法の特例事業者となる「資産保有SPC(青山ライフプロモーション)」が建設、建物保有と賃貸と管理を行う。




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