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若手社員を対象とした街コン形式の交流イベント開催
2017.09.04 15:31
東京ステーションシティ運営協議会/三井不動産/三菱地所の3社が推進
東京駅、日本橋・八重洲エリア、大手町・丸の内・有楽町エリアで働く社員同士を対象とした交流イベント「東京エキマチコン」が開催された。今回で3回目となる同イベントは社会人1年目~5年目までの若手社員を対象に実施。新たなネットワークやコミュニティの形成を意識した取り組みが行われた。
7月26日に東京駅、日本橋エリア、丸の内エリアで働く社会人1年目~5年目までの若手社員同士の交流を目的とした第3回「東京エキマチコン」が「日本橋三井タワー」で開催された。
「東京エキマチコン」は東京ステーションシティ運営協議会(東京都千代田区)、三井不動産(東京都中央区)、三菱地所(東京都千代田区)の3社が推進する東京駅や日本橋・八重洲エリア、大手町・丸の内・有楽町エリアで働く会社員を対象とした交流イベント。昨年2月に初めて実施し参加者からとても好評であったため、2回目、3回目の開催へと繋がった。
今回は従来までと違い、参加資格が対象エリアで働く社会人1年目~5年目までの若手社員となっている。これは社会人としての経歴が浅い若手社員同士が交流することで、今後の業務に繋がる新たなネットワークづくりやコミュニティの形成を意識したためだ。また同じ年齢層ということもあり、会話が弾みやすい点や同じ感覚・認識を持ちやすい点も背景にある。
当日は「日本橋三井タワー」地下1階に入居する人気飲食店の6店舗で行い、同性2人1組のペアによる男女180名が参加。店舗には同イベント用に普段とは違うビュッフェメニューが用意された。また自由に店舗を移動してたくさんの交流が持てるフリータイムや同ビル2階「ヴェンタリオ」(マンダリン オリエンタル東京)で行われた2次会にも70名以上が参加し、大いに盛り上がった。
更に前回と同様のエリア交流企画として、ナンバーマッチングゲームを実施。「東京駅」、「日本橋」、「大丸有」と分かれたエリア別の名札を用意し、その名札に印字されているナンバーと同じ別エリアのペアを探してコミュニケーションを取る仕組みだ。ペアが見つかり仲良くなれば素敵なプレゼントが当たる抽選も受けることができ、先着で12組24名にTHE JEXER TOKYO Annex(フィットネスラウンジ)の利用券や三菱一号館美術館の鑑賞チケットなどがプレゼントされた。
3社は今後もエリアを跨いだ様々な企画で東京駅周辺を盛り上げていく。