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新日鉄興和不動産が手掛ける新ランドマーク 「赤坂インターシティAIR」29日開業

2017.09.18 12:06

 新日鉄興和不動産(東京都港区)は、「赤坂インターシティAIR」を29日に開業すると発表。建物規模は地上38階地下3階、高さ205m。
 オフィス貸室は31フロアにおよび、500名収容可能な大ホール、プレゼンテーションにふさわしい円形階段状の「アンフィシアター」、専門スタッフが常駐するコンファレンスも備える。5階には健診センター、地下1階にはクリニックモールがあり、一般内科から専門外来まで対応。2階に託児施設を設け職住接近エリアにふさわしい設備が揃う。
 近隣にはアメリカ大使館があり、また従来から多くの外資系企業がオフィスを構える。外国人居住者も多い国際色豊かな赤坂・虎ノ門エリアにふさわしく、バイリンガルスタッフも常駐させる。
 東京メトロ銀座線・南北線の「溜池山王」駅直結、千代田線・丸の内線「国会議事堂前」駅地下通路接続というアクセス性に加え、徒歩圏内には日比谷線の新駅が開設予定。
 約850mの緑道を整備する。敷地の半分以上を占める5000㎡超が緑地であり、中央部に「グリーンテラス」も設ける。




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