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東日本旅客鉄道 「多世代交流のまちづくり」概要を発表

2017.10.09 15:08

 東日本旅客鉄道(東京都渋谷区・以下、JR東日本)は先月28日、「多世代交流のまちづくり」として川崎市幸区で取り組む「コトニアガーデン新川崎」の概要を発表した。
 JR東日本グループが取り組むのは、子どもから大人・高齢者までがともに暮らし、交流を図りながら時ととともに地域と共存していく新しいまちづくり。地域の賑わいの拠点となる広場を敷地内に整備し、周囲に賃貸住宅、店舗、高齢者福祉施設、認可保育園を配置することにより、多世代が交流しながらいきいきと暮らし、地域住民に愛されるまちづくりを目指す。「コトニアガーデン新川崎」は敷地面積約1万1600㎡、延床面積約1万2000㎡。まちの入口付近に広がる「芝生エリア」や、子どもが遊べる「遊具エリア」、発表会が催せる「ステージ」などを含む合計約3000㎡の広場が整備される。また、賃貸住宅と高齢者福祉施設の1階には地域の「交流室」を整備し、運営者が主体となって地域と多世代交流の場づくりをサポートする。




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