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セーフィー 9.7億円の資金調達と各社の資本業務提携を発表
2017.10.16 13:45
営業基盤の拡大技術開発の促進を目指す
映像が鮮明でありながら手軽に設置・視聴できるクラウド録画型映像プラットフォーム「Safie(セーフィー)」。幅広い用途で利用されているセーフィーのカメラサービスに着目した企業5社と資本業務提携を発表した。
クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie(セーフィー)」を運営するセーフィー(東京都品川区)は、オリックス(東京都港区)、関西電力(大阪市北区)、キヤノンマーケティングジャパン(東京都港区)、NECキャピタルソリューション(東京都港区)が運営するファンド、ティーガイア(東京都渋谷区)などに対する第三者割当増資9・7億円の資金調達と各社との資本業務提携の実施を発表した。
セーフィーが運営するクラウド録画カメラサービスは高画質・高セキュリティでありながら簡単・手軽に利用でき、防犯や監視システム、店舗管理、動画配信、マーケティングに至るまで幅広く活用されている。今回発表した資金調達及び業務提携は、各社の強みを生かしつつセーフィーの営業基盤の拡大と画像解析連携などの技術開発の促進を目的とする。これにより「ただ監視するだけ」のカメラではなく、クラウド環境を活用した「未来を可視化する画像解析プラットフォーム」として、街や地域の安心、施設の防犯や安全管理、防災支援、ビジネスの効率化・円滑化から、マーケティング支援、映像コンテンツとしての活用まで、あらゆるシーンやニーズに合わせたサービスを提供できる環境の構築を目指す。
セーフィー代表取締役社長の佐渡島隆平氏は「2014年の創業以来セーフィーの累計資金調達金額は約13・5億円となり、また現在までに出荷されたカメラ台数は1万台以上、パートナー企業は50社を越えます。これまでの実績やお客様の声に引き続き応えながら『テクノロジーを通じて誰もが安心できる社会を創る』を目指し、セーフィープラットフォームを通して、様々な社会課題を映像という手段を使って解決していきます」と力強く語った。