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ミライト　客室設置型タブレットを開発　「ホテルニューオータニ」に導入

2017.10.23 12:22

　ミライト（東京都江東区）は２１日より、客室設置型タブレット「ｅｅ―ＴａＢR（イータブ・プラス）」を「ホテルニューオータニ」の「新江戸シングル」を含めた２３８室に導入した。
　「イータブ・プラス」とは、ミライトとテックファーム（東京都新宿区）が業務提携し、タブレット端末をホテルの客室に設置することにより館内案内や天気、電子書籍、観光スポット情報、動画など様々なコンテンツを宿泊者向けに提供するタブレットサービスのこと。今回は約２万坪あるホテル敷地内の施設情報の閲覧や、館内に３８店舗あるレストランの情報閲覧・検索を実現し、敷地内にある日本庭園の紹介コンテンツやホテルの発行する機関誌なども掲載。１４日より新しいコンセプトで販売する「新江戸シングル」や会員専用フロア、また「ホテル・イン・ホテル」がコンセプトのスーパーラグジュアリーホテル「エグゼクティブハウス禅」を含めた導入となる。
　さらにイータブ・プラスとしても新機能となる、パナソニック製４Ｋテレビと連携したリモコンアプリ機能を搭載し、客室の雰囲気を損なわない画面デザインとした他、タッチパネルを用いた直感的な操作が可能になる。