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「TKPガーデンシティ広島駅前大橋」開業 コワーキングと貸会議室が融合

2017.11.06 17:41

 ティーケーピー(東京都新宿区、以下TKP)は先月27日、広島市南区の「アスティ広島京橋ビル」で今年2月まで物販店舗だった場所(3階~6階)を同社が長期賃貸契約を結んだ上で貸会議室・宴会場にコンバージョンし「TKPガーデンシティ広島駅前大橋」を開業。また、同ビル1階、2階にはアパマンショップホールディングス(東京都千代田区)と提携し、同社100%子会社であるfabbit(東京都千代田区)が運営するコワーキングスペース「fabbit広島駅前」を共同で展開。TKP初の「貸会議室・コワーキングスペース」の融合施設となる。
 貸会議室の総床面積は2035㎡。各階18名~276名まで16室を配置し、計1608名を収容できる。またコワーキングスペースの規模は1階373・20㎡、2階599・33㎡。同社では「大手法人企業・団体の需要だけでなく、より多くのスタートアップ・個人事業主などの多種多様なイベントやセミナー、相談会などの需要にも応えることが可能で、新たな価値創造を図ってまいります。JR山陽本線など各線『広島』駅から徒歩5分、広島電鉄1号線『稲荷町』駅から徒歩3分という高い交通利便性も生かし、新たなビジネスの拠点となるサービスを提供してまいります」としている。




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