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クリエーターが住宅デザインを監修 住人の自由な発想を生かせる居住空間を提供

2017.11.13 12:10

 城南3区エリア(世田谷区、目黒区、渋谷区)を中心に、主に新築一棟マンションによる不動産投資支援事業を展開するフェイスネットワーク(東京都渋谷区)は9日、ファッションデザインやイラストレーション等で幅広く活動するクリエーターの三浦大地氏と住宅のデザイン監修契約を結んだことを発表した。今後、三浦氏プロデュースのもと、住む人の自由な発想を生かしたライフスタイルを実現する住宅を提供していく。
 三浦氏によるプロデュース物件は、部屋の仕切りをなくした「壁のない部屋」をコンセプトに、開放感があり、オープンなコミュニケーションが可能。レイアウトもしやすい。さらに、壁や床、収納をはじめ、こだわりの素材を使用することで、日本に根強い「新築志向」とは一線を画し、住むほどに味わいが増し経年変化を楽しめるのも魅力だ。現在、代々木上原の物件にて同プロジェクトを進めており来年2月末に竣工を予定している。
 三浦氏は「ライフスタイルとは、衣食住すべてに統一感があってこそ説得力が生まれるものだと考えています。私がプロデュースした部屋に住む人には、自由な発想で伸び伸びと自分のスタイルを追求し、自分だけのライフスタイルを創り上げていってほしいと思います」としている。




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