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植村産業 古材の風合い生かしたフローリング材

2017.11.20 17:10

 植村産業(愛知県安城市)が、建物等で10年以上使用され歴史を経た木材(古材)を生かしたフローリング材を発売した。
 使用される古材は世界各地から集められ、木の種類も表情もさまざま。下地に合板を使用した複合材とすることで施工性と施工後の安定性を高め、古材の質感と施工性を両立させた。いずれもささくれやノコギリの切り目、虫食い、釘の跡、キズや日焼けなどの経年変化、汚れや塗装の跡などが見られ、ビンテージ感を醸すのに適している。
 すべて古材を使用しているため長さはまちまち。サイズで選択できるのは幅のみで、90mm、126mm、150mm、189mmの4種類をラインアップしている。壁面にも使用可能で、室内の雰囲気を一変させる。




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