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イタンジ　業界初仮想通貨で不動産の売買ができる新サービス「ヘヤジン　コイン」提供開始

2018.01.15 11:59

　イタンジ（東京都港区）は１月１０日より、仮想通貨で不動産の売買ができる新サービス「ＨＥＹＡＺＩＮＥ　ＣＯＩＮ（ヘヤジンコイン）」を開始した。
数ある仮想通貨のなかで最も流通しているビットコインは、２０１７年だけで約２０倍に値上がりしたといわれている。
　「ヘヤジンコイン」は、ビットコインの取引量が最も多い国といわれている日本で初めての、ビットコインで不動産を売買できるサービスだ。イタンジでは、こうした仮想通貨での決済によって、よりスムーズな不動産売買取引が可能になるとしている。
　決済および物件の受け渡しはイタンジがサポート。また仮想通貨決済による不動産売却査定機能も提供し、売り主に最適な売却価格を提案するサービスも実施する。
　「ヘヤジンコイン」を利用して購入できる物件は現在７物件。イタンジでは２０１８年９月までに物件数１０００、取引数３００を目指すとしている。