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三井不動産グループ 商業施設で防災を学ぶイベント
2018.01.29 13:18
ららぽーとなど全国10カ所で開催
三井不動産(東京都中央区)と三井不動産商業マネジメント(東京都中央区)が、行政等と連携した防災啓発イベントを、「三井ショッピングパークららぽーと立川立飛」など首都圏の商業施設10カ所で2月17日から順次開催する。
「第7回&EARTH防災に負けない知識を学ぼう!~防災スタンプラリー~」と名付けられたイベントは、幅広い年齢層の来館者がある商業施設の特徴を生かし、災害への事前対策の重要性と災害時に対応する知識について、家族で参加できるクイズやワークショップを通じて学べる内容。行政とも連携して「地域・防災情報コーナー」を設け、避難場所や災害被害想定などの情報も提供する。
会場には非常食について学べる「サバイバル×キッチン」や、家具の転倒防止策を解説する「家具転倒防止ワークショップ」、防災グッズの使い方を学ぶ「防災グッズクイズ」などのブースを設置。ブースを回ってスタンプを集めると、災害対策がわかる「防災新聞」をもらえるほか、防災グッズが当たる抽選に参加できる。
「ららぽーと立川立飛」で2月17日に開催されるイベントでは、地震体験車や煙体験ハウス、消火器の体験など災害を想定したプログラムを実施。災害時に必要な行動を学ぶことができる。