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共同カイテック　中学生の職業体験学習を実施

2018.01.29 12:59

　電力幹線システムの「バスダクト」で国内シェアトップの共同カイテック（東京都渋谷区）は、神奈川県大和市の「神奈川技術センター」において今月１８日・１９日の２日間にわたり、中学生の職業体験学習を実施した。
　地元である大和市立引地台中学校の学生を迎えての職業体験学習だが、２回目となる今回は製造業にも関わらず３名の女子中学生が学習に参加。まずは会社の説明から作業時の安全対策などの座学を行い、その後作業場所に移動。作業は安全性を考慮し、１日目はバスダクトに使用する絶縁物（ポリエステルシート）の加工、２日目はバスダクトに使用するボルトのセットや接着作業の体験が実施された。
　職業体験学習後、参加した学生らからは「親から聞いていた会社のイメージは、人間関係が大変で怖そうなところだと思っていましたが、指導して下さった皆さんが明るく楽しい方ばかりで、少しだけ働く楽しさが分かりました。また、社員の方々の休憩時間と作業時間のメリハリがすごいと感じました」といったものや、「仲間と一緒に作業をして、一つの物を作り上げる達成感に、喜びとやりがいを感じました」などの声が寄せられた。
　同社では、今後も職業体験学習を含め近隣に対し同社への理解を深めてもらための活動を進めるとしている。