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三協アルミ 複層ガラス対応建材を追加
2018.01.29 12:56
三協立山の社内カンパニーである三協アルミ(富山県高岡市)は、オフィスやビル、店舗などで使用される店舗用建材「STフロント」のシリーズにオートドア(自動ドア)、排煙外倒し窓、排煙内倒し窓に、空気層12mmの複層ガラスに対応可能な「ガラス溝幅35mmタイプ」を今月初旬より追加発売している。同シリーズの追加で、2020年の省エネ基準義務化に伴い、オフィスやビル、店舗などの分野でも需要が高まっている複層ガラス仕様のニーズへの対応が可能となる。
同製品は、オートドアの上かまちを隠しかまちとしたことで、すっきりとしたデザインを実現。排煙外倒し窓と排煙内倒し窓の障子(可動部)の端部にキャップを取り付け、安全性と意匠性の向上を図ることに成功した。