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首都圏新都市鉄道　つくばエクスプレス高架下に商業施設

2018.02.05 12:02

屋台をモチーフに小型飲食店で構成予定
　つくばエクスプレスを運営する首都圏新都市鉄道（東京都千代田区）は１月２９日、つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅高架下に商業施設を開発すると発表した。今年６月に開業予定の施設は首都圏新都市鉄道が建築し、三井不動産（東京都中央区）が借り受けて運営する。
　新商業施設は屋台をモチーフとした１９店舗の小型飲食店で構成。屋台のように、店主や周辺の住民、就労者、来街者などが相互にコミュニケーションを行うことで地域のコミュニティを醸造することを目指す。また近くの県立柏の葉公園などにランニングに訪れる人に向けた「ランニングステーション」を設け、「健康長寿のまちづくり」の拠点の一つにする。
　出店店舗などは未定だが、公募による誘致も予定されている。施設は「柏の葉キャンパス」駅北側の高架下に鉄骨平屋建ての建物を建設する。建物は敷地面積約１３２３㎡、店舗面積約４２１㎡。設計施工は大和ハウス工業（大阪市北区）が担当する。