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日本通運 インドネシアで新倉庫建設
2018.02.26 14:21
インドネシアにおける日本通運(東京都港区)の現地法人、NEXロジスティクスインドネシアは先月24日、西ジャワ州ブカシ県にあるゴーベル工業団地で新倉庫建設の地鎮祭を執り行った。
近年インドネシアは経済発展に伴い、購買力のある中間層の活発な国内消費が進んでいる。その影響でジャカルタ都市部における販売網の強化が求められており、NEXロジスティクスインドネシアは同地域での航空・海運フォワーディング、国内販売物流、製造物流(ジャストインタイム納品)、冷凍・冷蔵保管や定温輸送など物流全般の顧客ニーズに応えるため、拠点の新設を決定した。
今後更なる成長が期待されるジャカルタ中心部に隣接し、主要港である「タンジュンプリオク港」、「スカルノ・ハッタ国際空港」に近く、アクセスが優位な立地でもある。ちなみに新倉庫は鉄骨・鉄筋コンクリート造の平屋(一部2階建て)で、延床面積は4万8480㎡。開業は2019年3月を予定。
同社は、今後も成長が見込まれる南アジア地域でのロジスティクス機能を強化するとともに、グローバルロジスティクス事業の更なる拡大に努める。