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ジェイアール東海静岡開発 「静岡」駅高架下にはライブ施設
2018.03.05 13:34
東海旅客鉄道(名古屋市中区)傘下のジェイアール東海静岡開発(静岡市葵区)は、4月26日にJR「静岡」駅西側高架下開発の第三弾として、音楽エンターテイメント施設「LIVE ROXY SHIZUOKA」を開業すると発表した。最大約900名を収容でき、大人から子供まで楽しめる施設を目指す。事業主はイースタイル(静岡市駿河区)が担当する。
ジェイアール東海静岡開発では同施設を「『モノ』から『コト』への消費傾向の転換に即した体験型の施設」と位置づける。音楽を通して文化を発信し、静岡の魅力を高めることで賑わいと夢のあるまちづくりに貢献するとともに、交流人口の増加にも期待をかける。
ジェイアール東海静岡開発の担当者は「新幹線駅近傍で、この規模の施設は県内にないため、地元アーティストだけではなく、全国的なツアーを実施するアーティスト等からも非常に熱い期待が多く寄せられている。周辺の『静岡ゴールデン横丁』、『静岡キューブ』をはじめとした集客施設と連携し、街路全体の更なる活性化に寄与したい」としている。