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京急が「茅場町」駅近くにホテル開業へ

2018.03.12 12:10

　京浜急行電鉄（東京都港区）は、京急イーエックスイン（東京都港区）が運営するビジネスホテルの新規出店として、東京都中央区日本橋茅場町に「京急ＥＸイン　東京・日本橋（仮称）」の開業を今春に予定している。
　事業は、大栄不動産（東京都中央区）が建設する建物を京浜急行が一括賃借し、京急イーエックスインが運営するもの。
　出店予定地は「東京」駅および「日本橋」駅から徒歩圏、「茅場町」駅徒歩２分、４駅１４路線利用可能で「日本橋」駅から「羽田空港国際線ターミナル」駅まで直通で２５分という交通利便性に優れた立地。周辺は国家戦略特区を含む大規模再開発が控え、ビジネスと観光の拠点としての発展が期待されている。同ホテルは、ビジネスからレジャー、多様なニーズに応えるホテルを目指す。
　京急グループは２０２０年度を最終年度とする中期経営計画で「京急ＥＸイン」の３０００室体制構築を目標にしており、今回の開業で計画中の店舗を含め全１５店舗体制となり目標を達成する見込み。京浜急行電鉄では「引き続きホテルチェーンの規模および利益の更なる拡大を図るため、積極的な出店を進める」としている。