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キヤノン 設置性や計量を重視したプロジェクター

2018.05.21 14:34

 キヤノン(東京都大田区)は、6月上旬より「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、プラットフォームを一新し、設置性を高めた、7000ルーメンクラスのLCOS(エルコス)方式のレンズ交換モデル「WUX7000Z」など6機種を、また、7月上旬より5000ルーメンのDLP方式のレンズ一体型のレーザープロジェクター「LX-MU500Z」を発売する。
 6月に発売する「WUX7000Z」などはレーザー光線やランプ光源を搭載し、WUXGAの高解像度に対応したLCOS方式のプロジェクター。従来からのコンセプトである高輝度・高画質・コンパクトを継承しながら、プラットフォームを一新し、光源の違いに関わらず、照明光学システム、筐体デザインの共通化を実現した。
 7月に発売する「LX-MU500Z」は、DLP方式のレーザー光源を採用した5000ルーメンプロジェクターで、高輝度・高解像度と小型・軽量を両立した製品。光源寿命が長いためメンテナンス負荷が軽減でき、プロジェクターを縦置き設置する「ポートレート投写」をはじめ、360度全方位の設置に対応している。会議室や商業施設などの用途を想定している。




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