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野村不動産／NREG東芝不動産　日の出ふ頭に新ターミナル整備へ

2018.05.28 18:34

　野村不動産（東京都新宿区）とＮＲＥＧ東芝不動産（東京都港区）は２２日、「（仮称）日の出ふ頭小型船ターミナル整備計画」に関する協定を東京都港湾局と結び、整備に着手すると発表した。 　計画では、エリアにおける賑わい創出と舟運活性化を目的としており、東京都港湾局が所有する日の出ふ頭の一部で用地使用許可を受け、建物と広場を整備し運営を行うもの。船客の待合所、飲食機能を導入した施設、海辺のテラス席の設置や、イベント開催に使える芝生広場などの整備を予定している。飲食店の運営はバルニバービ（東京都台東区）とスター・メイカー・ジャパン（東京都港区）が請け負う。また現在閉鎖されている竹芝・日の出間の管理用橋梁を美装改修の上ライトアップし、竹芝・日の出間の一部信号と横断歩道を本計画の入口付近に移設することで回遊性を強化し、エリアの価値向上を図る。 　新設される建物は延床面積１１００㎡で、完成は２０１９年春の予定。