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ティーケーピー/アパホテル フランチャイズ契約を締結 「アパホテル<TKP京急川崎駅前>」開業
2018.06.11 17:17
貸会議室を運営するティーケーピー(東京都新宿区)はアパホテル(東京都港区)とフランチャイズ契約を締結し今月1日、神奈川県川崎市に「アパホテル〈TKP京急川崎駅前〉」の開業を発表した。
「アパホテル〈TKP京急川崎駅前〉」は京急本線「京急川崎」駅中央口から徒歩3分、JR「川崎」駅から徒歩7分に位置し、複数路線が利用可能。羽田空港までは約15分で到着し、横浜や品川、都内中心部へのアクセスにも優れている。そのためビジネスだけでなく、レジャー需要も見込める環境だ。
ティーケーピーは2014年8月の「アパホテル〈TKP札幌駅前〉」の開業を皮切りに、アパホテルのフランチャイズ方式によるホテル運営を続々と展開。アパホテル内の宴会場をティーケーピーが運営するなど様々な形で連携を行い、戦略的な展開を図ってきた。
今月4日には、双方協力のもと開業記念式典を開催。ティーケーピー代表取締役の河野貴輝社長は「『アパホテル〈TKP上野広小路〉』、『アパホテル〈TKP仙台駅北〉』、『アパホテル〈TKP西梅田〉』とこれからも続々と開業を控えており、ホテルTKPはアパホテル最大のフランチャイジーになります。開業初日の本日、そして明日も全143室が満室と大変期待しています。全国2004室の貸会議室を運営していますが、アパホテルと組み合わせることで研修施設などにも変わり、稼働が更に良くなります。WIN―WINの関係で頑張っていきたい」と語った。
またアパグループ代表の元谷外志雄氏は「4年前、最初のフランチャイズとして札幌でオープン以来、このように急速にオープンし続け、私の予想を超えています。アパホテルはこれまでのホテルではない『新都市型ホテル』という新しいジャンルを作りました。これまでの伝統にとらわれることなく、自ら設計・建築・運営し、自社ブランドで収益力は世界最強の33~34%です」と述べる。
更にアパホテル代表取締役社長の元谷芙美子氏は「アパの空白域にホテルが建つことになりました。143室という最もしっかり稼いでくれるであろう自信の室数。8年程前に対談をし、河野社長なら一緒にフランチャイズをやらせて頂いてもいいなと思いました。ぜひ日本一目指して共に頑張っていきたい」と挨拶を述べた。
ちなみに「TKP仙台駅北」が今年10月、「(仮称)西梅田」が来年5月、「(仮称)博多東比恵駅前」が来年12月、と開業を続々と予定する。