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オプテックス オフィスの在席状況を確認 会議室やシェアスペースに

2018.06.11 16:56

 オプテックス(滋賀県大津市)は、8月からオフィス内の会議室利用状況やシェアスペースの在席状況などを確認できる存在検知センサー「CPD」を発売する。働き方改革に代表される、活発なコミュニケーションや自由なワークスタイルに合致した、フリースペースの効果的な運用を実現するために開発した製品となっている。
 同製品は、天井や机の下などに設置された人感センサーによって人の在不在を判別し、そこで得られた情報からスペースの空き状況や在席状況を可視化、ユーザの利便性向上・無駄スペースの解消・利用状況に応じたレイアウトの最適化提案などを行うもの。オフィススペースの最適化を行うコンサルティングサービスなどでは、人の存在を判別するさまざまなセンサーが利用されているが、実際に確認すると空いているはずの会議室が使用されていたり、誰も使用していない会議室が利用中となっているなど、精度に課題があった。
 同サービスは、ほとんど体の動きがない時や、座席の周りに人の往来がある時でも、着席している人を確実に判別できるので、高い精度で利用状況確認が可能となる。設定はボタンのみで配線は不要。簡単に取り付けることができる。多くの場所に設置しても導入ハードルの低い価格設定を実現し、オフィスのスペースマネジメントの運用者、施工者の双方の負担低減に対応できる。




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