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スペースマーケット　クレジット対応拡大で利用者増狙う

2018.06.18 16:58

　スペースマーケット（東京都新宿区）は、８日にレンタルスペースのプラットフォーム「スペースマーケット」の決済で使えるクレジットカードを新たに３ブランド（ＪＣＢ、Ｄｉｎｅｒｓ　Ｃｌｕｂ、Ｄｉｓｃｏｖｅｒ）追加したと発表した。
　同社はスペース利用者の利便性向上に向けた取り組みを強化するとともに、全国の遊休スペースの利活用の促進を図る。直前キャンセル等のトラブルを防止するためにも事前決済が必要だが法人ゲスト向けには昨年１１月より「後払い決済機能」を導入。これにより、法人ゲストの利用が大幅に拡大し、「後払い決済機能」が利用可能な「法人アカウント」登録は１６００社を突破した。
　個人ゲストについては、原則どおり事前決済が必要となるが、個人の決済手段としてはクレジットカードがいちばん多く、これまで「Ｖｉｓａ」、「Ｍａｓｔｅｒｃａｒｄ」、「アメリカン・エキスプレス」が利用可能だった。
　今回、これまでリクエストの多かった「ＪＣＢ」、「Ｄｉｎｅｒｓ　Ｃｌｕｂ」、「Ｄｉｓｃｏｖｅｒ」を追加したことで、利便性の向上が期待される。
　個人ゲストのスペースマーケットの利用数は３年で約１０倍に増加。今回のクレジットカードブランド追加で、成長に弾みがつきそうだ。