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TATERU　IoT活用デバイス貸出スタート

2018.06.25 15:01

　ＴＡＴＥＲＵ（東京都渋谷区）と子会社のＴＡＴＥＲＵ　ｂｎｂ（東京都渋谷区）は、住宅宿泊事業法（民泊新法）や改正旅館業法に対応した、ＩｏＴで民泊施設をスマート化する「ｂｎｂ　ｋｉｔ」のレンタル予約を開始した。また、「ｂｎｂ　ｋｉｔ」を導入した新法民泊施設第１号として東京都北区浮間にオープンする。
　「ｂｎｂ　ｋｉｔ」は、ＩＣＴ（情報通信技術）を活用することで実質無人運営を可能にする。宿泊者は、宿泊予約時に発行されるキーナンバーを使用して、宿泊施設に設置の「スマートロック」を解錠。入室した後に室内に備え付けの「チェックインパッド」を使用してオンライン上で旅券確認および本人確認などのチェックイン手続きを行う。
　これにより、宿泊者は好きな時間にスムーズにチェックインを行うことができ、「ＴＲＩＰ　ＰＨＯＮＥ」を利用することで、施設周辺の人気の飲食店の紹介や予約、交通機関の案内やタクシーの予約など、滞在中のさまざまな要望をトリップコンシェルジュによる２４時間の多言語対応が可能となっている。これにより、宿泊者にとって快適な旅行環境を提供するとしている。