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PIAZZA 街の遊休スペースをスキルシェア拠点に

2018.07.02 17:56

 首都圏を中心に地域SNSアプリ「PIAZZA(ピアッツァ)」を開発・運営するPIAZZA(東京都中央区)は、6月28日に学童保育や住宅展示場などの空いている時間を借り上げ、中・小規模の習い事教室の講師向けて仲介するサービスを開始した。
 同社が提供するアプリは各地域の住民が利用するほか、習い事教室の講師が教室告知・集客などにも活用していた。そのなかで「レッスンで使える場所探しに苦労している」、「教育環境が整っていて継続的に使える場所がなかなかない」という課題が浮き彫りとなっていた。
 一方、東京・門前仲町で学童保育を運営するFlyNexia(東京都江東区)では、生徒が施設を訪れる時間は平日午後のため、午前中は施設内に遊休スペースが生じていた。
 そこでPIAZZAが時間借りをして仲介も行うことで、遊休スペースを定期的に人が集う習い事スペースとして活用する。また、アプリを通じて講師の集客支援を行い、オンラインとオフラインで街におけるスキルシェアエコシステムを構築していく考えである。




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