週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

NTTアドバンステクノロジ 同時利用に最適な無線LAN機器

2018.07.23 12:13

 NTTアドバンステクノロジ(川崎市幸区)は、19日より4ipnet(台湾・台北市)の無線LANアクセスポイント「EAP738」をラインナップに追加し、販売を開始した。
 同製品は、IEEE802.11acWAVE2に対応し、多数のユーザーが同時に利用する環境にアクセスポイントを設置する場合に適している。また、省電力性能を重視した仕様・BLE(Bluetooth Low Energy)を内蔵し、IoT通信などの用途にも利用できる。
 同製品ではまた、複数の利用者が接続しても通信速度が低下しにくいマルチユーザーMIMOに対応し、オフィス、大学、ホテルなど、利用者が密集している環境に適している。また、BLEの内臓により、IoT通信での利用や、屋内位置追跡、アップル社が提供する「iBeacon」をはじめとする位置情報サービスなどの新しい付加価値アプリケーションとの連携を可能にしている。さらに、ネットワーク上での識別番号となるIPアドレスなどの一時割り当て機能となる「DHCPサーバー機能」を実装しており、スモールオフィスや小規模多店舗の利用に最適となっている。




週刊不動産経営編集部  YouTube