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リストプロパティーズ 横浜中華街エリアで「民泊」
2018.08.20 16:50
リストプロパティーズ(横浜市中区)は、年間2000万人の観光客が訪れると言われる横浜中華街エリアにある自社所有物件「ポートタワー盛徳」にて、民泊事業で多くの実績のあるzens(東京都渋谷区)と協働で、「民泊事業」を開始した。
同社が所有する「ポートタワー盛徳」は、横浜中華街エリアの一画の横浜市中区山下町に位置し、横浜中華街の息吹をすぐ近くで体感することはもちろん、みなとみらい線「元町・中華街」駅から徒歩5分、JR根岸線「石川町」駅から徒歩7分と交通の便も良い。神奈川県内や東京・首都圏観光の拠点としても利便性の高い魅力的な立地となっている。室内の広さ約68㎡、最大6名の宿泊が可能で1泊約8000円から。AirbnbのWEBサイトで予約もできる。物件の所有と運営はリストプロパティーズ、事業開始までのサポートと部屋の管理などの運用代行はzensが行うとのこと。
昨年事業を開始したリストプロパティーズは、今回の民泊事業以外にも、スペースシェア事業等のシェアリングエコノミーへの取り組みを始めている。変化の規模とスピードが激しい不動産市場に対する需要を敏感に感じ取りながら、今後の不動産投資や活用に 活かせるよう様々な事業にチャレンジする方針だ。