週刊ビル経営・今週の注目記事
毎週月曜日更新
建設ピボット 建築設計プラットフォームを新発売
2018.08.20 16:59
建設ピボット(東京都文京区)は、10日に建築設計プラットフォーム「i―ARM(アイ・アーム)Ver.2」を新発売すると発表した。
同製品は、建築の企画、基本設計の段階でデザイン検討から法適合確認、設計図書作成などが可能な3次元の建築設計ソフトウェア。直観的でわかりやすいユーザーインターフェースで作業効率が上がる。3次元モデリングを行い、多彩なビジュアル表現で設計情報を確認できるので、間違いや手戻りを少なくし、関係者に情報を確実に伝えることができる。
入力された建築オブジェクトに対し、日本の建築法規に則った集団規定(斜線制限・天空率・日影規制等)や単体規定(居室の採光・換気・排煙等)など法規制の確認、各種設計図書の作成といったドキュメンテーションやプレゼンテーションなど、企画・基本設計の一連の作業に必要な機能が充実している。
また、外部のさまざまなデジタルデータやプログラムと連携することで業務の効率化・高度化を図ることができる、デジタル設計支援ツールとなっている。