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エイチタス 被災地の地域課題に取り組む人のためのファシリテーター育成研修
2018.08.20 17:01
エイチタス(東京都千代田区)は、「被災地の地域課題に取り組む人のためのファシリテーター育成研修」(復興庁主催)の実施に携わり、基礎から応用、演習までを学ぶ計7時間の速習コースを開催する。
この研修は、9月4日より東京・仙台・郡山で順次開かれ、講師には、共創型のファシリテーションで全国随一の実績を持つエイチタス代表の原亮が登壇する。
本研修は復興庁「平成30年度地域づくりハンズオン支援事業(共創イベント型)」の中で開催されるもので、東日本大震災の被災地の地域課題の解決に取り組む自治体やNPO等の団体職員、復興・創生に向けた活動に従事する個人や団体スタッフ等が参加対象となる。地域の課題解決の担い手となる人々が、課題解決場の効果を高めるために、共創型のアイデアとつながりの創出を継続的に行えるよう、全国随一のファシリテーター実践経験を持つ当社代表の原亮が講師となり、数百件の実践から語られる事例解説、肌で覚えられる実戦感覚や具体的なテクニック、地域で使える極意と共創ワークの企画づくりといった、基礎から応用、演習までを網羅したプログラムを展開。地域課題を解決に導く力を養う場を提供する。
なお、この研修におけるファシリテーターとは「当事者たちが目的に沿った合意に向かうための対話のプロセスを設計・促進するべく、会議の場を設定し、意見の引き出しや絞り込みを支援し、合意形成へ導く役割を担う人」を指す。