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東京急行電鉄 「渋谷ストリーム」周辺のまちびらきに参画
2018.08.27 22:42
東京急行電鉄(東京都渋谷区)は、旧東横線「渋谷」駅のホーム、線路跡地およびその周辺地区を利用した大規模複合施設「渋谷ストリーム」の開業と、官民連携によって再生される渋谷川や緑豊かな遊歩道が整備されることに伴い、9月13日から9月30日まで、「Shibuya River Fes~あたらしい景色をソウゾウしよう~」をテーマに、行政や地域と連携した、まちびらきプロモーションに参画する。 この取り組みは、「渋谷」駅周辺の開発で街が変化していく節目に、渋谷の魅力を向上させ、新たな渋谷を発信し続けることが目的。渋谷区、渋谷駅前エリアマネジメント(東京都渋谷区)をはじめ、近隣の教育機関、事業者、地元の町内会や商店会が参画する「第1.期まちびらき推進委員会」が推進する。同社は委員会に参画し、行政や地元住民、企業が一体となって地域を盛り上げる新たな試みで、渋谷のまちびらきに貢献する。 「渋谷ストリーム」の開業日の9月13日から「渋谷」駅南側エリアに縁ある人々の想いをつなぐことを目的に、渋谷川沿いの広場や遊歩道にランタンを並べて灯りを燈すイベント「ツナグアカリ」のほか、マスキングテープで広場や遊歩道を装飾して賑わいを創出する「mt meets Shibuya River Fes」、エリアで新しい価値の創造を目指す「100BANCH(ヒャクバンチ)」のプロジェクト活動を渋谷川沿いの遊歩道で展開する「100BANCHストリート」など、さまざまなプロモーションを実施するとしている。