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綜合警備保障　業界初の試み　キャッシュレス決済導入

2018.08.27 21:30

　綜合警備保障（東京都港区）は、３１日から警備会社として初めてＬＩＮＥ（東京都新宿区）が運営するコミュニケーションアプリ「ＬＩＮＥ」提供のモバイル送金・決済サービス「ＬＩＮＥ　Ｐａｙ」、アリババグループ（中国浙江省）が運営し、中国国内で普及するＱＲコード決済サービス「Ａｌｉｐａｙ」やテンセントグループ（中国広東省）運営の「ＷｅＣｈａｔ　Ｐａｙ」等での決済が可能な「ＡＬＳＯＫマルチＱＲ決済ソリューション」の提供を開始する。
　一つのアプリで複数のＱＲコード決済（ＬＩＮＥ　Ｐａｙ、Ａｌｉｐａｙ、ＷｅＣｈａｔ　Ｐａｙ、ほか順次拡大予定）を可能にしたネットスター（東京都中央区）が開発したマルチペイメントゲートウェイアプリ「ＳｔａｒＰａｙ」を搭載した端末の販売と同決済サービスを提供する。これにより、店舗利用客がＱＲコード決済での支払いが可能になると同時に、キャッシュレスによる決済業務の簡略化によって店舗運営の効率化に貢献する。
また、ＡＬＳＯＫグループの持つ国内最大級のセキュリティネットワーク、２４時間３６５日の運用体制を活かした保守サービスの提供により、安全で、販売機会を逃さない、マルチ決済ソリューションを提供する。