週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

シェアオフィス「BLINK」日本初上陸

2018.08.27 16:23

 Blink Roppogi(東京都港区)は20日、シェアオフィス・コワーキングスペース「BLINK SMART WORKSPACE」を6月に六本木でオープンしたと発表した。
 Blinkは、過去3年間にわたり世界でシェアオフィス・コワーキングスペースを企画運営してきた経験豊富な国際的なメンバーによって設立された。同社によると、同スペースに続き、2号店の出店準備を進めているという。
 同スペースのスタッフは、9カ国語に対応しており、入居者の大半は、外国人となっている。米英仏豪露をはじめ、台湾、香港、ベトナム、タイ、フィリピン、メキシコなど界中から集まる外国人入居者の割合は、65%以上となっている。
 入居者の中には、北欧フィンランド発祥の世界最大級のスタートアップイベント「SLUSH  TOKYO」など、グローバルで活躍する企業から、起業したばかりのスタートアップも入居。日本のマーケットへ進出したい外資系スタートアップやシリコンバレーから帰ってきた日本人起業家、デザイナーやフリーランサーとして働く方など幅広い人々が入居している。六本木の施設は、地下1階から4階まで5フロアのビル1棟すべてが使えるオフィス環境で、柔軟性に富んだ賃貸契約に対応しており、自由で創造性の高いスペースと、グローバルコミュニティを提供している。




週刊不動産経営編集部  YouTube