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阪急京都線高架下開発事業「TauT阪急洛西口」10月22日先行開業

2018.09.25 15:31

 阪急電鉄(大阪市北区)は20日、京都市とともに開発を進めている阪急京都線「洛西口」~「桂」駅間の高架下エリア「TauT(トート)阪急洛西口」について、先行開業する第1期エリア(洛西口駅付近)のグランドオープンが10月22日に決定したと発表した。先行開業エリアは延床面積が1522㎡となっている。
 同施設は、阪急京都線「洛西口」駅付近の連続立体交差化事業(鉄道高架化)により生み出された総延長約1km、面積約1万1200㎡の高架下空間で、開発コンセプトである「行きたい 住みたい KYOTO 洛西口~ヒトとヒトをつなぐ エキはマチの縁側~」のもと、行きたい街・住みたい街としての魅力を高め、「訪れたい」「新たに住みたい」「将来にわたって住み続けたい」と思ってもらえるエリアを目指して開発を進めており、2020年の全体開業を予定している。
 今後、全体開業に向けて開発を進めるとともに、出店する店舗・施設等や周辺の学校・団体・企業との連携を模索しながら、「ヒトとヒトをつなぐ」京都の新しいまちづくりにつながるエリアの実現を目指して取り組んでいく。




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