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「Dタワー豊洲」施設概要発表

2018.10.19 10:45

 大和ハウス工業(大阪市北区)が東京都江東区豊洲において建設中の地上17階建ての複合施設「(仮称)Dタワー豊洲」の施設概要が、11日に決定した。竣工は2019年7月末の予定。
 同社による「Dタワー」第二弾となる同施設は、東京ガス用地開発(東京都新宿区)が所有する土地を賃借して開発。スマートフォンなどのスマートデバイスを活用し利便性を高めた宿泊施設「ホテルJALシティ東京 豊洲」(330室)や、標高2000m級の高地に相当する低酸素の環境下でトレーニングができる施設「(仮称)アシックス スポーツコンプレックス 東京ベイ」や商業施設等を併設した複合施設として、豊洲地区の賑わいを創出する。11日に開業した豊洲市場にも近接しており、インバウンド需要も期待できる。
 アクセスは、東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)「市場前」駅から徒歩2分、首都高速道路「豊洲インターチェンジ」にも近接。2020年の東京五輪後にプレ運航が実施される新橋駅と臨海部を結ぶバス高速輸送システム「BRT」の停留所も利用できる予定となっている。




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