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東日本旅客鉄道 「新大久保」駅に「食」に関わる交流拠点を開設

2018.10.22 14:48

 東日本旅客鉄道(JR東日本・東京都渋谷区)は、15日に東京都新宿区の同社山手線「新大久保」駅に「食」に関わる交流拠点を開設すると発表した。これは、同社グループ経営ビジョン「変革2027」に掲げる「都市を快適に」の実現に向けて、「東京感動線・トウキョウムービングラウンド」のコミュニケーションワードのもと、山手線を起点に、まちの個性を引き出し、まちや人が有機的につながる心豊かな都市生活空間を継続的に創り上げていくプロジェクトの一環。
 同駅は、山手線沿線でも特にアジア系を中心とした「国際的」、「豊かな食」という個性を有している。駅に隣接するビル内に、シェアダイニングとコワーキングスペースを備えた「食」に関わる交流拠点を開設し、食を通じた新しいライフスタイルを提案していく。  規模は同駅隣接のビル2フロアで、3階はシェアダイニング、4階はコワーキングスペースとなっている。両フロアの延床面積は480㎡で、開業は2020年夏を予定している。




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