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東急コミュニティー 「山上会館」のレストラン・会議室運営業務委託

2018.10.22 14:52

 東急コミュニティー(東京都世田谷区)は、国立大学法人東京大学より、「山上会館」のレストラン・会議室運営業務を受託した。
 東京大学「山上会館」は、そのはじまりを江戸時代にまで辿ることができ、関東大震災の焼失などを経て、1986年に現在の形となった。会議室・レストランを備えた施設で、国立国会図書館や国立西洋美術館新館などを設計した前川國男氏の晩年の作品としても有名である。今回、グローバル化に伴う国際会議や学会の利用を目的に、2018年9月に東京大学創設140周年事業の一環としてリニューアルされ、新たな施設として生まれ変わった。 
 同社は2018年10月より、レストラン運営・ケータリング業務、会議室運営業務を開始。レストラン運営・ケータリング業務については、かどや(愛媛県宇和島市)をパートナーとし、1階はモーニングも揃えたモダンな雰囲気のカフェレストラン、地下1階は愛媛県宇和島から直送の新鮮な食材を使用した本格的な和食を提供する。
 同社は東京大学にて「東京大学クリニカルリサーチセンター」、「山上会館龍岡門別館」、「医学部総合中央館」、「安田講堂」、「南研究棟」の管理運営を実施してきた。大学内拠点との連携を更に強化するとともに、多様な管理ノウハウ・実績を生かし、顧客サービスのさらなる強化を進めるとしている。




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