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ジョンソンコントロールズ ビルのエネルギー効率に関する調査を発表

2018.11.05 17:09

 ジョンソンコントロールズ(東京都渋谷区)は1日、日本を含む世界20カ国の商業、機関、政府関連施設エネルギー/設備管理責任者1900人を対象にした「2018年ビルのエネルギー効率に関する調査結果」を発表した。 日本はエネルギー効率化投資の原動力に「テナントやテナント賃料の確保」と回答した割合が平均に比べ13%高く、「エネルギーコストの削減」、「温室効果ガスの排出削減」、「従業員の採用・維持」に次いで4番目の理由として挙げられている。それらを証明するグリーンビル認証の取得への関心も高い。エネルギー効率化投資への原動力は調査国全体では「エネルギーセキュリティーの向上」も大きな要因となっているが、日本はトップ2は同じものの「従業員の採用・維持」、「テナント・テナント賃料の確保」が第3位と第4位であり、エネルギー効率の高さが優秀な人材の採用・維持や資産価値の向上へつながるという認識が高いことが明らかになった。
 グローバルサスティナビリティ担当バイスプレジデントのクレイ・ネスラー氏は、「組織はよりスマートかつ安全で持続可能なビルを提供するため、エネルギー効率、エネルギー貯蔵、分散型発電技術の活用に高い関心を示しています。我々は、ネットゼロやレジリエンシーを実現するソリューションを長年にわたり提供してきた知見を活用すべく、AIやIoTなどへの積極的なIT投資を行っており、お客様の長期的なビジネス成長につなげられるよう、エネルギー効率化やスマートビル化への支援を継続してまいります」と述べた。




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