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稼げるAM・PMの基礎力を3分で自己診断
2018.11.12 14:39
維持管理とは独立した業務であるアセットマネジメント(AM)やプロパティマネジメント(PM)。これらを組織的にできているかを把握できる手段がある。弊紙連載コラム「繁盛し続けるビル経営の勘所」でお馴染みのリアルエステート・アドバイザーズの釜口浩一氏が手掛けた自己診断シートだ。
あなたの会社の売上は設備点検などにとどまり、もっと稼げる部分が手付かずになっていないだろうか。
それは、アセットマネジメント(AM)やプロパティマネジメント(PM)だ。それぞれ、賃料収入に対する一定の割合等が報酬で受け取れる。仮に、それぞれ2%だと、あなたの会社で逃している売上は、いくらになるだろう。しかも、受託物件数によるが、1人~数人で可能かもしれない。
しかし、この報酬を受け取るには、AM業務及びPM業務として何を行い、それらを適切に実施していることを、ビルオーナーに提示できなければならない。
そこで、まずは、あなたの会社にAM業務及びPM業務の基礎力があるかを、確認してはどうだろうか。3分で自己診断できるA4版1枚のシートがある。
本紙でコラムを連載しているリアルエステート・アドバイザーズ(東京都千代田区)代表取締役社長の釜口浩一氏が、クライアント向けに提供しているAM・PM指針書をもとに、独自に作成したものだ。
また、ビルオーナーにとっては、自社又は委託先のAM及びPMの基礎力を判定するツールとして使える。
シートを希望する場合は、info@sssb.jpに連絡するか、同社のサービスサイト(http://sssb.jp/)の「お問い合わせ」ページから申し込みを。今月末11月30日までは申し込み可能である(その後は未定)。