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リージャス・グループ レンタルオフィス内にトレーニングマシン導入
2018.11.19 17:12
リージャス・グループ(東京都新宿区)は12日に、同社が運営するレンタルオフィススペース「SPACES 大手町ビル」内に、プロティア・ジャパン(東京都中央区)協力の下、トレーニングマシン「PowerPlate」を導入すると発表した。
背景として、近年「働き方改革」が喫緊の経営課題となっていることが挙げられる。なかでも企業が従業員の健康管理を経営的視点から考え、健康増進に取り組むことで生産性の向上や企業価値を高める「健康経営」の重要性が注目されている。企業では、エクササイズの導入や健康機器の設置など、職場で気軽に運動する機会をつくり、社員の健康 増進への取り組みが進んできている。
プロティア・ジャパンの製品戦略「オフィス・フィットネスで健康経営」と、「Spaces」の「イノベーション 創造の場を提供する」という主旨が合致し、トレーニングマシンの導入に至った。
導入されたマシンは、「仕事場に、社員誰もが手軽に参加できるフィットネスを!」という発想で開発されたもので、プレートに乗るだけで筋肉に前後・左右・上下の振動を加え、筋肉に過度な負荷をかけることなく効率的にトレーニング効果を得ることができ、健康効果を発揮する。 同スペース利用者はいつでも利用可能で、今後はプロティア・ジャパンのトレーナーがアドバイスする機会も設ける予定となっている。