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三菱地所／東急電鉄　富士山静岡空港19年4月から運営へ

2018.11.26 15:51

　三菱地所（東京都千代田区）と東京急行電鉄（東京都渋谷区）は、両社が株式を保有する富士山静岡空港の運用について、空港管理者である静岡県より運営権設定を受け、２２日に県と富士山静岡空港特定運営事業等公共施設等運営権実施契約を締結した。今後は、２０１９年４月に予定している公共施設等運営権事業の開始に向けて、準備を進めていく。
　また同空港では県による旅客ターミナル施設増改築工事に合わせ、店舗のリニューアルやラウンジの設置を進めてきた。リニューアル後の店舗数は１４店舗（飲食６店舗、免税店含む物販７店舗、サービス施設１施設、保安検査場通過後の売店を除く）を予定しており、既に４店舗が営業を開始している。
　１２月６日には静岡県内の有名店を集めた「フードコートＦＳＺ」の３店舗とドラッグストア「マツモトキヨシ」の計４店舗が、またビジネス利用客を含めた搭乗者の利便性向上のため設置を進めてきたビジネスラウンジ「ＹＯＵＲ　ＬＯＵＮＧＥ」が１２月２２日に開業する。