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JR九州 スマホで開閉できるロッカーを設置 荷物受け渡しも可能に
2018.11.26 15:43
九州旅客鉄道(JR九州・福岡市博多区)は、20日に筑肥線「九大学研都市」駅(福岡市西区)に、スマートフォンで開け閉めできる受け渡しロッカー「SPACER」を設置した。設置事業者はSPACER(東京都中央区)。通常のコインロッカーとしてはもちろん、スマホ上で送受信できる電子キーを使った荷物の受け渡しも可能。首都圏外では長野県軽井沢町と大阪市東住吉区、大阪府東大阪市に次いで4カ所目で、九州では初の設置。
同ロッカーはiPhoneアプリ「SPACER」をダウンロードし、ロッカーの近くでアプリを起動し、アプリ内で空いている扉の番号を確認後、荷物を預ける。扉を閉め、アプリ内で施錠するSPACERの番号をタップし、施錠完了となる。
設置数は12口で、その他の駅については利用状況を見て設置する予定となっている。