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三井不動産が建設中の日本橋室町三井タワー 「東京アメリカンクラブ」サテライト施設開設
2018.12.24 17:08
三井不動産(東京都中央区)と東京アメリカンクラブは、中央区日本橋室町で推進中の「日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業 A地区」にて建設している「日本橋室町三井タワー」において、「東京アメリカンクラブ」のサテライトクラブ「(仮称)東京アメリカンクラブ日本橋」開設に向けた基本決定を行った。2020年秋のオープンを予定している。
東京アメリカンクラブは1928年から続く伝統ある格式高い会員制クラブ。会員に対して文化、ビジネス、レクリエーションなど多様な側面から施設やイベントを提供し、東京において国際的なコミュニティを創出している。東京都港区麻布台に所在する施設では、5つのレストラン、会議施設、宿泊施設、フィットネスクラブ、スパ、ルーフトッププールなどの施設を完備。国際的にも高い評価を得ており、サテライトクラブの開設は「日本橋室町三井タワー」が初となる。
「(仮称)東京アメリカンクラブ日本橋」は「日本橋室町三井タワー」の6階、約400坪に入居。東京アメリカンクラブが運営を行う。施設内には会員が利用することのできるレストラン、バー、フィットネスクラブおよびロッカールームなどが設けられ、国際色豊かな生活環境とコミュニティを提供。なお、同施設は東京アメリカンクラブの会員だけでなく、同施設のみを利用可能なサテライトクラブ会員も新設される。
また、多様性の高い街づくりの一環として、「東京ミッドタウンクリニック」などを運営するミッドタウンクリニック(東京都港区)が、英語対応の外来診療・人間ドック・健康診断を備えたメディカルサービス施設を「日本橋室町三井タワー」7階で2020年春に開業を予定している。
三井不動産では「(仮称)東京アメリカンクラブ日本橋」の誘致を通じて日本橋エリアのグローバル化を促進し、多様性に富む街づくりに取り組むことでエリアの魅力のさらなる向上を目指すとしている。