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TOTO　尿シミ対策のトイレ床材発売へ

2018.12.24 16:21

　TOTO（北九州市小倉北区）は、2019年2月1日に防臭性・清掃性に優れたパブリックトイレの腰掛便器下専用汚垂れ陶板「ハイドロセラ・フロアPC」を発売する。
　小規模店舗に多い「男女共用トイレ」。立って小用をする男性も多く、腰掛便器（洋式便器）の周囲への「尿垂れ」による臭い（アンモニア）や黄ばみ汚れの発生、タイル目地への尿の染み込みがトイレをきれいで快適に保つ上で課題となっている。同製品は腰掛便器下のにおいや尿シミ対策に効果的な陶器性の床材。同社独自の光触媒技術「ハイドロテクト」の抗菌効果で菌の繁殖を抑制することで、尿由来の臭いの原因であるアンモニアの発生を抑制する。
　また、長さ1200mm×幅60mmと大判のため、汚れが集中するエリアの目地をなくすことができる。素材が陶器のため、傷や汚れにも強く清掃性に優れている。