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戸越に23階建てマンション 再開発組合が先月発足、竣工予定は23年4月

2019.01.08 15:08

 「戸越五丁目19番地区市街地再開発組合」は、12月21日に都知事より再開発組合の設立認可を受け、23日の組合設立総会を経た25日に正式に発足したと発表した。
 戸越五丁目19番地区市街地再開発準備組合は、参加組合員として大成有楽不動産(東京都中央区)、三菱地所レジデンス(東京都千代田区)、大成建設(東京都新宿区)、東京急行電鉄(東京都渋谷区)、首都圏不燃建築公社(東京都港区)が参画し、戸越五丁目19番地区における市街地再開発事業を推進している。
 開発地は現在、老朽化した建物が密集する街区となっており、オープンスペースが少なく、緊急車両の接近が困難であるなど防災面及び安全面の課題を抱えている。そうした課題を解決すべく、2005年から不燃・共同化の検討が始まり、地区内を通る補助第29号線が特定整備路線に選定されたことを契機に、2013年に準備組合が設立された。防災性・安全性と利便性向上に寄与する都市計画道路や地区施設を整備するとともに、駅前立地に相応しい土地の高度利用と、より人が集う街を目指して、多世代の人が住み続けることができ、新たな居住者の受け入れも可能な都市型住宅の整備等、都市機能の更新を図っていく。
 事業計画では、約220戸の住宅と店舗、駐車場等の用途を取り入れ、既存環境と融合しながらさらなる賑わいの創出を目指す、地上23階建の複合再開発事業。着工は2020年8月の予定で、2023年4月に竣工する予定。地上23階建て、地下1階建てで、延面積は2万1711㎡となっている。




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